出会い系サイトには安全なところと危険なところがあります。危険というのは、いわゆるサクラだとか高額請求などです。
詳しくは以下から、出会い系サイトに潜んでいる危険を知ってください。
では安全な出会い系サイトとは、どんなところでしょうか?まず、初めにお分かりいただきたいのは、目的によって安全の基準も変わるということです。
出会い系の利用目的を大きく分けると以下の2パターンになります。
- 恋人や結婚相手、または友人を探している
- 愛人・セフレといったセックスの付き合いを探している
つまり、恋人を探しているからすると、セックス目的の人が多い出会い系は危険という事になります。
しかし、この記事・このサイトでは、セックスを目的とした出会い系について語っていますのでご理解ください。セックスがしたい、セフレがほしい。そんな人だけ読み進めてください。
目次
安全基準その1 年齢確認をしている
出会い系サイトへの登録で最も重要で、最も警戒してしまうのは、この部分でしょう。多くの人が個人情報を出すのはちょっと怖い、と感じた筈です。
これはむしろきちんと確認を行っていない場所のほうが怖い項目で法律で定められている事柄になっています。
俗に「出会い系サイト規制法」と呼ばれる法律ですが、正式名称は「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」とかなり長いものです。
出会い系サイトを通じて未成年者との出会いを未然に防ぎ、利用者と児童を同時に守る為の法律として施行されています。
利用者は「身分証の提示義務」が、出会い系サイト運営側には「確認・保管義務」が求められており、法律違反には厳しい罰が課せられています。
安全な出会いを提供するためには必要な措置になっているわけです、勿論流出することの無いよう厳重に管理されています、流出騒ぎは出会い系サイトにとって絶対に起こしてはいけません、信用を失った出会い系サイトはもう立ち直ることが出来ませんから。
一利用者として、出会いを楽しむために必要な措置だと理解しておきましょう。
安全基準その2 運営歴が10年以上
サイト名や運営会社の名義を変えることなく10年以上運営しているサイトなら、悪質なトラブルで摘発されることもユーザーが離れることもなく10年以上運営してきたということなので、信頼することができます。
安全基準その3 業者やサクラ、悪質ユーザーを排除している
サクラ、高額サイトへの誘導、援デリ業者などを積極的に排除しているサイトなら優良サイトです。それら悪質ユーザーがいると実際に出会える事は無く、お金だけが搾取されるからです。
排除しているかの確認には、明らかに普通の女の子が書き込まないような書き込み(「今すぐにでもホテルに行きたい!タダでいいです」のような胡散臭い内容など)がない。
または、女の子のプロフィール等が削除され「悪質ユーザーのため管理者が削除しました」等の表示がされている。などで判断できま
安全基準その4 連絡先交換が可能
悪質サイトでは、連絡先交換ができない場合や、通常より高い料金を請求する場合がほとんどです。サイト利用料と広告費で運営できている優良サイトなら、連絡先交換が制限されることはありません。
安全基準その5 「完全無料」ではなく利用料が適正価格
完全無料をうたう出会い系サイトは、提携する高額サイトへの誘導を目的としたダミーサイトである場合がほとんどです。広告費だけで運営されている場合も、できるだけ閲覧数を確保するために多くのサクラを使っています。このようなサイトは、優良サイトとは言えません。
そのため利用料が無料ではないサイトというのが優良サイトです。といてっても、利用料がやけに高いサイトは悪質サイトですので適正価格というのを知る必要があります。
適正価格は1メール50円前後、それ以上高いと悪徳サイトになります。
有料サービスに落ち着いてしまう理由
前項目で国から定められている、年齢確認のルールは運営側の目視の確認が必要です。
また会員同士のいざこざや未成年者がすり抜けてきたり売春行為を取り締まる為にも人件費はかかってしまいます。
更に女性会員を広く募集するためにもプロモーション費用(雑誌広告等)は多額でかかってしまうため、どうしても無料サービスには出来ない理由があります。
まだガラパゴスケータイが主流の時代には「スタービーチ」という無料で出会うことの出来るサイトがありましたが、出会い系サイト規制法の施行に合わせ広告収入だけでは人件費やサポートを賄えないという決断で閉鎖されました。
こうした事由もあって無料で出会い系サイトを運営するのは難しいという事が挙げられます。